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  • 2010.06.15 Tuesday
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舛添氏、新党に不参加、自民役職にもつかず(産経新聞)

 自民党の舛添要一前厚生労働相は6日、平沼赳夫元経済産業相や与謝野馨元財務相らが結成を目指す新党に参加せず、引き続き自民党内で執行部一新を求めていくことを表明した。

 舛添氏は6日、国会内で記者団に対し、新党について「今まで平沼、与謝野両氏とそういう話で電話をしたことも、会ったこともない。一切私に関係のない話だ」と強調した。

 自民党執行部による河野太郎衆院議員を幹事長代理にするなどの新人事に「体制の刷新を言ってきたが、それがかなえられているとは思えない」と厳しい見方を示した。党の体制刷新が実現しない場合について「あらゆる可能性をオープンにしている」と語った。

 自民党の谷垣禎一総裁は党内の中堅・若手の執行部批判をかわすため、世論調査で人気が高い舛添氏を参院選の選挙対策本部長代理に起用することを検討したが、同氏が拒否したため断念している。この点について舛添氏は「直接(要請が)なかった」とする一方で「私は一切の役職につかない」と述べた。

 また、平沼、与謝野両氏とともに10日の新党結成を目指す園田博之前自民党幹事長代理と藤井孝男元運輸相は6日、都内の藤井氏の事務所で綱領や政策などについて協議した。

 新党は、平沼氏が党首となり、国会議員5人で結成することが確認されている。決定しているメンバーは平沼、与謝野、園田、藤井の4氏。5人目について平沼氏は6日、「軽々にはまだ言えない」と明言を避けたが中川義雄参院議員(73)になる見通しだ。

 平沼氏と鳩山邦夫元総務相が6日、電話で会談し、鳩山氏の新党不参加を確認した。鳩山氏はその後、記者団に「立派な方々が集まっているが、国民を鼓舞するような要素はない」と新党を批判した。

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 下妻市長(茨城県)前副市長の稲葉本治氏(64)が初当選。前市副議長の原部司氏(57)▽元日経新聞水戸支局長の谷貝明信氏(58)を破る。投票率は61.43%。

 確定得票数次の通り。

当 8460 稲葉 本治=無新<1>

  6985 原部  司=無新

  6315 谷貝 明信=無新

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 26日午後4時20分ごろ、東京・原宿の竹下通りで、若者が殺到する騒ぎがあり、13歳と14歳の女性計3人が気分の不調を訴えるなどして病院に運ばれた。東京消防庁によると、3人の症状はいずれも軽いという。

 警視庁原宿署によると、「アイドルが路上ライブをやるという情報が流れ、人が押し寄せている」といった通報が多数あったが、ライブの事実はなかったという。同署は、こうしたうわさが流れて若者が殺到したとみている。

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<岐阜県多治見市>市内の全公共施設 10月から全面禁煙に(毎日新聞)

 岐阜県多治見市は26日、市内の全公共施設の敷地を今年10月1日から全面禁煙にすると発表した。同市によると、公共施設敷地の全面禁煙は東海地方では初めてで、全国では大阪府吹田市に続いて2番目という。同市は「受動喫煙による健康被害は科学的に明らかで、分煙ではなく全面禁煙で防ぐべきだ」としている。

 現在の屋外喫煙場所や喫茶室、ベランダでの喫煙も禁止。体育館や公民館、小中学校、地区事務所など全公共施設の敷地内から紫煙を締め出す。4月から半年を試行期間とし、大半の施設で春から全面禁煙をスタート。試行期間中、庁舎内に現在8カ所ある喫煙スペースは屋上の1カ所のみにする。罰則規定は当面設けない。【小林哲夫】

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 第15回日本絵本賞(主催・全国学校図書館協議会、毎日新聞社、特別協賛・山田養蜂場、協賛・図書印刷、旭洋紙パルプ)の表彰式が25日、毎日新聞東京本社の毎日ホールで行われた。日本絵本賞大賞に選ばれた「カワセミ 青い鳥見つけた」(新日本出版社)の著者で動物写真家の嶋田忠さんをはじめ、日本絵本賞の「オオカミのおうさま」(偕成社)のきむらゆういちさん、「すやすやタヌキがねていたら」(文研出版)の内田麟太郎さん、渡辺有一さんらに表彰状が贈られた。

 嶋田さんは「鮮やかなカワセミの色をデジタル処理によって写真に再現できた。子どもほどホンモノが理解できるので、今後も過激に幼稚に、絵本を編み出していきたい」と語った。

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【風】公立の授業だけで大学進学を(産経新聞)

 神戸市在住の41歳の地方公務員の方から、こんなメールをいただいた。

 ≪お金をかけて私学や予備校に行かなければ難関大に合格できない、という現状が問題≫

 おっしゃるとおり。

 もちろん、独自の教育に魅力を感じて私立の中学や高校に通わせる親御さんも多いだろうが、高い学費にもかかわらず私立を選択するのは、その先に大学入試や就職を考えている人が多いからだろう。公立だけでその思いがかなうなら、それに越したことはない。

 難関大かどうかは読者の感じ方にお任せするとして、筆者はいわゆる「関関同立」の一つを卒業した。それまでは公立の中学、高校を経ている。現在35歳で大阪出身。大学受験を見越した高校進学については、当時の大阪はまだ「一部のすごく勉強ができる生徒が難関私立高校を受験する」という認識が一般的だったと記憶している。

 さて、筆者が初めて塾通いをしたのは、中学1年の秋ごろだった。別に入試を考えたわけではなく、数学の定期テストの得点が30点台となり「さすがにヤバイ」と思ったからだ。自宅近くの個人経営の塾だったので雰囲気はのんびりしたもので、難関私学を目指すというよりは学力を補うようなものだった。

 高校では3年になってから予備校に通った。「受験のためには予備校くらい行かないとだめなんだろう」と、漠然とイメージしたのが理由。できれば国公立大に合格したかったが、不合格となり、私学に進学することになった。

 メールの主は、こうも指摘している。

 ≪公立高校でしっかり勉強しさえすれば難関大に合格できるようにすることのほうが、授業料無償化や子ども手当よりも、よほど重要だと思う≫

 これもおっしゃるとおりだが、当時の筆者は学校だけの勉強では不安だったし、公立校では生徒同士で受験に対する意識が違うため、環境を変えたい思いもあった。

 現状の公立教育は当時と様変わりしているのだろうか。教育に携わる方からのご意見もお待ちします。(真)

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長妻厚労相、メディカルツーリズム推進は「重要」(医療介護CBニュース)

 長妻昭厚生労働相は3月15日の参院予算委員会で、医療サービスと観光を連動させた「メディカルツーリズム」について、体制整備などの課題があるとしながらも、「推進していくことは重要」と述べた。民主党の山根隆治氏の質問に答えた。また、直嶋正行経済産業相も「将来の日本が何で経済を成長させていくのかと考えると、やはりこの医療分野というのは有力な分野」として、できるだけ早期に具体策を取りまとめる考えを示した。

 長妻厚労相はメディカルツーリズムについて、来日する外国人患者は自由診療となるため、値段を自由に設定できることなどから「病院の設備の不足を補えるなど、非常に収入面で有益な面もある」と指摘。一方、外国人患者の受け入れによって、国内の患者の診療に支障が出ないようにすることも重要とした。また、医療専門通訳を資格化するかどうかなどの課題があるとしながらも、「こうした課題を検討する中で、メディカルツーリズムを推進していくことは重要」とした。

 また直嶋経産相は、メディカルツーリズムが「症例数の増加による先進医療の発展」「医療機関の収入の拡大に伴う国内医療サービスの質の向上」「マーケットの拡大による医療機器や医薬品等の関連産業の国際競争力の強化」につながると強調。ただ、「現状では外国人の患者の受け入れ体制が不十分」として、受け入れ可能な医療機関の情報発信や外国人患者を適切な医療機関にあっせんする機能の整備などに取り組む考えを示した。


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「円天」詐欺事件 元会長に懲役18年判決…東京地裁(毎日新聞)

 独自の電子マネー「円天」を使った巨額詐欺事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)に問われた「エル・アンド・ジー(L&G)」=破産=の元会長、波和二(かずつぎ)被告(76)に対し、東京地裁は18日、求刑通り懲役18年の判決を言い渡した。山口裕之裁判長は詐欺の故意を認定し、「唯一絶対の立場でL&Gをワンマン経営し、荒唐無稽(こうとうむけい)な制度を次々と考案。資金を私利私欲のために浪費した」と述べた。弁護側は控訴する方針。【伊藤直孝】

 被告側は無罪を主張し、詐欺の意思の有無が最大の争点だった。判決は「被告は社員らがL&Gの収益について虚偽の説明をして出資者を誤解させ、協力金などの交付を受けることを認識していた」と述べ、詐欺の意思があったと認定。そのうえで「各種イベントの演出で巧みに出資者らの心情をひき付ける高度に組織的な犯行」と指摘した。

 波被告は公判で「出資者に元利金を返済することは十分可能だった。一番の被害者は自分」と自説を展開。判決は「弁解ともつかない妄言。被告が語る円天事業の実現可能性はまともに取りあうのもはばかられ、妄想の域を出ない」と批判した。

 判決によると、波被告は部下と共謀して06〜07年、「年利36%の利息を配当する。1年後に元金も返還する」などとうそを言い、協力金名目で男女31人から計3億2700万円をだまし取った。

 事件では波被告を含め22人が起訴され、他の21人には有罪の1審判決が出され、うち4人の判決が確定している。19人は懲役6〜2年の実刑判決、2人は執行猶予付き判決。

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【日本人とこころ】白川静と出遊(上) 漢字を読み解く知的冒険 (産経新聞)

 白川静という人は、漢字の研究者だと思っていた。実際そうなんだけど、知れば知るほど、それでは言い尽くせないと思える。哲学者とか思想家と呼ぶほうが、しっくりする。それほど著書の一行一行は深遠だ。

 《漢字は、人類にとっての貴重な文化的遺産である》

 そんな一文を記した『漢字』(岩波新書)が出版されたのは昭和45年。のちに『字統』『字訓』『字通』の字書3部作などをまとめる白川が60歳にして世に問う、初めての一般向け書籍だった。

 古代の文化圏には、シュメールの楔(くさび)形文字やエジプトのヒエログリフなど多くの象形文字が生まれた。ただ、そのほとんどが滅び、漢字だけが「表意文字」として生き残っている。漢字の体系を研究すれば、人類の歴史を知ることができる、と白川は語り始める。前代未聞の知的冒険だった。

 40年も前の本なのに、いま読んでも新鮮。あちこちでハッとさせられる。何気なく読み書きしている自分たちの言葉が、なにやら異形のものにみえてくる。

 一昨年に『白川静 漢字の世界観』(平凡社新書)を著した松岡正剛(せいごう)さん(66)は「衝撃的だった」と振り返る。

 「どきどきするんですね。漢字がそれほど心と体を揺さぶるものだとは思っていなかった。すごいのは、それから30年経ってもぶれなかったこと。それ以前の数十年に洞察を重ねていて、最初から結論を持って登場した感じでしたね」

                   ◇

 白川の有名な業績のひとつに「D(サイ)」の発見がある。「言」や「告」の一部を成しているのは「口(くち)」ではない。祝詞(のりと)を入れる器を指す、と看破した。独自に甲骨文(こうこつぶん)や金文(きんぶん)を研究して、従来の説を覆したのだ。ちなみに従来の説というのは、約1900年前に後漢の許慎(きよしん)が記した最古の漢字字典『説文解字(せつもんかいじ)』を元にしている。漢字の研究史を根底からひっくり返す新説だった。

 「口」だろうが「D」だろうが、たいした違いはない、と思えるだろうか。たとえば「言」は、祝詞に入れ墨の針を添えたかたち。「害」は大きな道具で祝詞の器を壊すかたち。そう言われると、古代社会の営みが、強く呪術(じゅじゅつ)と結びついていたことが思い浮かぶ。白川の使った言葉に従えば「呪能(じゅのう)」。それこそが漢字の本質だと語る。

 《文字は、神話と歴史との接点に立つ》《原始の文字は、神のことばであり、神とともにあることばを、形態化し、現在化するために生まれたのである》(『漢字』より)

 古代社会には、まず話し言葉(声)があった。それから書き言葉(文字)が出現した。声に文字をあてるとき、世界観や社会観、人間観が宿ったはずだ。ならば逆に、漢字を読み解くことで古代社会の様相も見えてくる。白川の学問は、そんな直観からスタートしている。「超難問だったと思いますけれども」と松岡さん。

                   ◇

 言うは易(やす)く、行うは難し。どうやって、読み解いたのか。白川が甲骨文や金文を丹念に書き写していた話はよく知られている。

 門下生だった立命館大学講師、高島敏夫さん(62)によると、写したものからそれぞれの文字ごとに使用例を抜き出して、用例索引として整理していた。そうすると次第に、特定の文字が、どういう場所でどういう風に使われているのかがわかってくる。と、書くのは簡単だけど、実際にはとんでもない手間だ。

 「砂をかむような地味な作業ですが、白川先生は、こういう作業をすれば体が覚えるんだとおっしゃっていました。頭の中に辞書ができる、と」

 前人未到の道を、独力で切り開いた白川。『回思九十年』(平凡社)に所収の呉智英さんとの対談で、こんな言葉を残している。

 《私はそういうなかで遊んでいたようにも思います。好きなことを、好きなように楽しんできたのです。どのような苦しみも、時は楽しみに変えてくれる魔術をもっている》(篠原知存)

                   ◇

 ■休みは正月三が日だけ/活字なく手書き謄写版で論文

 「朝9時から夜の10時すぎまで、ずっと研究室にいる。日曜なんてない。休みは正月3日間だけでした」

 白川静の門下生だった摂南大学教授の谷口義介さん(66)は、学究一筋だった恩師の暮らしをそう振り返る。「下調べからなにから全部ひとりでやってしまう。お手伝いできるのは、校訂ぐらいでしたね」

 謄写版(ガリ版)も自分で切った。甲骨文や金文には、適切な活字が存在しない。でも文字の“表意性”についての研究だから、かたちを表す必要がある。いまは技術が進んで複雑な印刷も可能だが、最初は謄写版しか方法がなかった。

 長く研究を手伝った長女の津崎史(ふみ)さん(68)が、一般書として『漢字』(岩波新書)を出版したときのことを思いだして笑う。「担当編集者から、お願いだから活字にできない文字を減らしてくださいと頼まれました。とにかくゲタ(活字がないことを示すムムマーク)だらけですからねえ」

 ウワサの謄写版論文を拝見すると、驚くほど端正な文字が並んでいた。講義用に使う資料も自分で刷っていたという。前例のない研究だけに、さまざまな課題はあったはずだが、こうして残されたものを見ていると、軽々とやっていたように錯覚しそうになる。

 超人的な頭脳の持ち主だった。最晩年に市民講座「文字講話」を開いていたが、そのテキストを書くときの話。史さんいわく「下書きなしでいきなり書く。消したり書き直したりしない。最初から最後まで文章ができていた」。

 記憶力も驚異的。おびただしい数の漢詩や和歌を暗記していた。「苦学したから、本は古本屋で読む。『一度しか見られない』と思うと覚えられたそうです」。ところがある時、万葉集の歌が1、2首、どうしても出てこなかった。「だめだなぁとぼやくんですが、90過ぎてすらすら出てくるほうが不思議ですよね(笑)」

 史さんの夫、幸博さん(64)は、義父のこんな言葉を覚えている。

 《質素な生活が、豊かなものを生み出す基礎になるんです》

 著作は、全集のほか、新書、ムックなどでも入手できる。ぜひご一読を。

                   ◇

【プロフィル】白川静

 しらかわ・しずか 明治43年、福井県生まれ。小学校卒業後に大阪で働きながら夜学に通った。「詩経」と「万葉集」を読むことを目標に独学。昭和18年に立命館大学を卒業。中学教諭などを経て、29年に同大学文学部教授。謄写版で発表した「甲骨金文学論叢」などで次第に知られるようになり、『漢字』に続いて『詩経』『孔子伝』など一般向け書物を相次いで刊行。大学を退職後に『字統』『字訓』『字通』という字書3部作を1人で書き上げた。菊池寛賞、朝日賞など受賞多数。平成16年、文化勲章受章。18年に96歳で死去。

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 三重県御浜町沖の熊野灘で09年11月に座礁し、解体作業中だったフェリー「ありあけ」(7910トン)が9日、船体後部を残して崩落、水没した。船体切断で強度が低下していたところへ荒波が襲ったためとみられ、4月中に完了見込みだった4分割による解体撤去作業がずれ込む可能性が出てきた。船体からは角材など多数のごみが流出。地元漁協は10日、定置網漁を中止した。

【フェリー座礁時のニュース】三重県沖で急傾斜、座礁 28人全員救助(09年11月)

 撤去業者の深田サルベージ建設(大阪市)によると、崩落は9日午後2時ごろ始まり、船首部や船体前部、船尾部などが次々と水没。ごみは現場南の海岸に漂着し、フェリーを所有するマルエーフェリー(鹿児島県)などが回収に追われた。

 深田サルベージ建設から経過説明を受けた紀南漁協(三重県紀宝町)の佐田美知夫組合長は「重油流出はなく、定置網漁は11日に再開する」としながらも「解体業者は太平洋の荒波を甘くみたのではないか」と指摘した。同社は「予想外の事態。今後の作業は潜水調査をして決める」と話した。

 解体は1月15日開始。崩落当時、低気圧の接近に伴い波浪警報が出され、現場海域は5メートルを超える高波となっていた。【汐崎信之、写真も】

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